世代を超えて集う憩いの空間「新しい霊園の在り方」をここに。

コンセプト

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設計・監修 安藤忠雄建設研究所 建築家 安藤 忠雄氏 略歴

1941年 大阪生まれ
エール・コロンビア・ハーバード・東京大学などの教授を歴任。
プリツカー賞(1995)など建築界の権威ある賞を数多く受賞。日本を代表する世界的建築家。
最近では、東京の表参道ヒルズの設計で知られる。
大阪メモリアルパークのランドスケーププラン・休憩所などを施設設計監修。

「花舞台」となるのは大阪の”聖域”生駒山。その恵まれた環境を最大限に生かしたい。

大阪メモリアルパークから大阪市街を望む眺望。
大阪メモリアルパークから
大阪市街を望む眺望。

大阪平野と奈良盆地をへだてる生駒山は、万葉集に、「難波津を 漕ぎ出て見れば 神さぶる 生駒高嶺に 雲ぞたなびく」と詠われ、古くから霊山として知られてきた“聖域”。大阪市内からのアクセスに恵まれた好立地でありながら、古代からの木立が無垢のまま残され、大阪を眼下に見る眺望をもつステージに、時空を超える「花舞台」大阪メモリアルパークは生まれます。

“聖域”と称えられた清楚な佇まいを継承しながら、コミュニティー庭園とでも呼びたい開放された空間。これこそ生駒にふさわしいものだと思います。


故人と家族の対話をやさしく抱擁する。季節ごとの、花たちが咲ききそう庭園墓地。

庭園墓地のコアとなる円形の礼拝堂。
庭園墓地のコアとなる円形の礼拝堂。

墓地とは、本来、土に還る場所という意味を持ち、人を根底から支える場所でなくてはなりません。だからこそ、ヨーロッパ諸国をはじめ、アジア、アフリカにおいても墓地は地域コミュニティーの中核となっているのです。
ところが近代の日本においては、すべてに合理性を優先するあまり、死を忌むべきものとする風潮が支配的であり、墓地は物理的にも精神的にも片隅に追いやられてきました。

大阪メモリアルパークは、この風潮に対し、墓地のもつ意味を問い直し、もう一度地域の人々にとって身近なコミュニティー庭園として息づかせたいたいと考えました。
そこで、敷地内のそこここに花の斜面を設え、四季を通じて絶えず花を咲かせ続けます。春・夏・秋・冬、季節ごとの花を咲かせ、果実を実らせることにより、故人とその家族ばかりでなく、地域の人々に癒しと憩いをもたらす空間にしたいと考えました。


生駒の地形を生かしたランドスケープ。石積み壁が”聖域”と穏やかに調和する。

穏やかな曲線を描いて連なる丘陵に四季の花たちが咲く庭園墓地。
穏やかな曲線を描いて連なる丘陵に
四季の花たちが咲く庭園墓地。

生駒山の稜線を生かしながら、微妙な高度差をつけて連なる大阪メモリアルパークの空間に、平面的な変化をもたらすため、曲線を描く石積み壁をランダムに配置。
のびのびとした遊歩道の景観に、趣のある陰影とリズムを与えます。遙か大阪湾につづく市街地を望み、生駒山中腹に広がる色彩ゆたかな花の斜面と石積み壁の織りなす「花舞台」。
大阪メモリアルパークは、訪れるたびに新鮮な表情を見せてくれる事でしょう。


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